株式会社をつくる費用を、現ナマで並べてみた

「法人」とは、法により人とされている組織のこと。

つまり、法人設立とは、私たちと同じ「自然人」と似た権利を持つ、「人」が一人新しく生まれるということ。

俗に「マイクロ法人」と呼ばれる社員=社長だけの1人起業の場合、自分の分身を作って、税制や仕事によって使い分けるという感覚で生きていくことが可能になると言われています。

この金額で、自分をもう一人作れるというのは、安いと思いますか?高いと思いますか?

株式会社設立には、公証役場と法務局に現金を持って行くことになりますが、せっかくおろしてきたので、並べて撮影してみました。

(このほかに、前回書いた書類作成代行サービスを使う場合は7,350円が必要。現金以外に、現物での出資がある場合はオプション書類制作で+2,000円となります)

投稿者:

阿部譲之

主にデザイナー業。マレーシア・ペナン島在住。中学校の美術教科書に作品掲載。グッドデザイン賞受賞。十四代目伝統木工の家に生まれ日米修行→NYの美大で工業デザイン専攻しながら石岡瑛子氏のお手伝い→フリーランス七転八倒→ちょっと新生銀行勤務→ちょっと花屋→ 阿部書店(株)を設立して主にデザイン業→ 双子が産まれる → ペナン島にお引っ越し。その昔、日本のデザイン誌を中心に寄稿。ツイッター @yoshiabe