カンボジア早朝のトゥクトゥク。ノーヘル◯学生に追い抜かれる。

1週間のプノンペン出張の最終日。早朝、空港までトゥクトゥクで向かった。

運転手のワンさんが「子供を学校に送ったあとでいいか?」というので遅い出発になり、渋滞に巻き込まれると飛行機に乗れなくなるペースだ。いかにもアジアな朝の喧騒に加えて、時計を気にしながらのヒヤヒヤな移動。

こういうのは、まったくもって嫌いではない。

アジアでは良く見かける三輪タクシーですが、激しくぼったくられた上に怪しげなところに連れていかれるバンコクのトゥクトゥクに比べれば、プノンペンのそれは極めて健全。この国の人はみな、明るく正直もののようだ。

地元生活が長い知人によれば、夜明けが早いプノンペンは、会社の始業時間が8時と早いらしい。そろそろ通勤ラッシュがはじまる時間帯。数えるほどしか信号機の無い街を、ときには交差点のガソリンスタンドの敷地を爆走して、ワンさんは裏道を右に左に曲がっていく。

国際空港にトゥクトゥクで向かったのは、はじめてのこと。ふうむ、これは率直にタクシーよりも楽しいじゃないか。

風とバイクの騒音を浴びながら、そんなことを考えて喜んでいると、隣を、ノーヘルで三人乗りした中学生のスクーターが、猛スピードで追い越して行った。

ゆるいな、プノンペン。

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仕事を抱えて、夢の国『バリ島ランド』。ランチは涙のカップ麺

仕事を丸ごとカバンに突っ込んで、夫婦でバリ島に滞在中です。

マレーシア滞在が3ヶ月に迫ってきたので、短期滞在ビザの更新で、一度国外に出る必要がありまして。まだロングステイビザは持っていないもので。

ゴージャスに遊んでいられるほど金も時間も余裕がないので、朝夕にビーチの散歩などしつつ、おとなしくいつもどおり仕事してます。日本とサンフランシスコのクライアント様の締めきりに追われつつ、嫁と阿部書店(株)の新事業ネタ出し合宿。

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バリ島へ飛んできた理由は、主に飛行機と滞在費の安さ。それから、リラックスして仕事ができること。バンコクも候補の一つでしたが、猥雑だし、最近あまり良い経験が無いので却下。そろそろ40歳なので、落ち着いた場所が好みになってきているのかもしれません。

飛行機が2回事故ったせいで、マレーシア航空が激安でした。ペナン島から、クアラルンプール経由でバリ島への飛行機が往復2.6万円ぽっきり。LCCのエアアジアよりも安い。そのせいかほぼ満席でした。

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最近はバリ島にもこぎれいなツーリストホテルが沢山建っていて、2人で一泊3,000円以下、朝食ビュッフェ付きなど。10年前は、高級リゾートか激安ゲストハウスの2択状態だったもんですが。(写真:滞在しているレギャンビーチのamarisホテル)

南国のペナン島に住んでいるから、冬の日本から来るのに比べると、感動は薄れます。贅沢な話ですが、まあ、そりゃそうか。

物価の安さに関しては、少し想定外の事態。ここ数年で、観光客が押し寄せているようで、レストランなどの物価がかなり上がっている様子。変わらないのは、足マッサージ1時間500円と、タクシー代。予算オーバーなので、お恥ずかしながら、昼飯はコンビニでカップ麺。

ところで、入国審査の行列で1時間半待たされ、冒頭から疲労困憊。驚きました。しかも9割が西洋の方々。飛行機が同時にたくさん到着してパンクしたのか?それともいつもこんなふうか?

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そして、入国には観光ビザ代、35ドル(約3,800円)。

入場料と大行列。どこかでこういうの、やったなぁと思ったら、あれだ、あれ。

『バリ島ランド』と命名します。