タダで楽しんじゃう新宿御苑の木漏れ日。最近の朝の日課

私の住んでいる四谷三丁目駅のへんは、JR新宿駅まで歩いても25分くらい。

東京版セントラルパークとも言うべき、大都会の真ん中に木々大盛りの「新宿御苑」がそばにあります。その北の隅に、意外と知られていない小川が流れる緑道を見つけました。

御苑の本体は入場料が必要ですが、ここは昼間だけ解放されています。正式には「玉川上水・内藤新宿分水散歩道」というそうです。こんなところに玉川上水につながる水道があったとは。全長540m、のんんびり歩いて10分くらいの道のりです。

最近は、この道の木漏れ日を抜けて新宿に向かい、昼過ぎまでカフェで缶詰仕事。

秋になって日照量が減ると精神が異常をきたす、というアメリカの学者の調査報告を読んでビビってからというもの、朝の散歩をかねて少し遠い場所にあるカフェに向かうようにしていまして。セロトニンが減っちゃうのだそうです。

目的などない、ふつーの散歩をすすめる文化人は多いのですが、やってみるとたしかに頭が冴えます。太陽を浴びる以外に、軽い運動で脳に血がめぐるようでして。仕事がはかどります。

お勤めの仕事人のみなさんは、通勤という形で、これを自然に毎朝やってるわけですよね。ふうむ、よくできた仕組みですね。

自営のプロ達には、仕事場を自宅の中に持つか?別にしたほうがいいか?という議論が昔からあるのですが、私のここ15年の経験からすると、自宅と仕事場が一緒というのは、かなり工夫しないと、いろんな意味で厳しそう。

今朝は、保育園児の大群と遭遇。みんな大興奮で、道に散らばる銀杏やドングリを拾っておりました。