AppleのカスタムオーダーMacを少しでも安く買う方法

最近のMacは、メモリーやディスクを勝手に取り替えられないデザインのものが増えてきました。でも、標準仕様以外の、ハードディスクやメモリーを増設したMac(CTOモデル)が欲しいとなると、Appleからの産直販売を利用するしかありません。

当然のことながら、高くつきます。定価ですので。

少しでも割引がつくのは、小売り店の店頭で販売されている定番モデルのみです。

Appleのパソコンは、昔から小売り店での割引率が低く、公正取引委員会が調べているとかいないとかいうニュースがあったこともあります。ヨドバシカメラやBicカメラでも、現金購入でポイントは5%だけしかつかず、他の商品の10%還元に比べるとお得感に欠けると言わざるをえません。

ところが、業務用となると、他の選択肢あり。

Mac専門店の老舗「秋葉館」が、業務用途のユーザー向けに、カスタム仕様のMacの販売を始めています。

試しに、MacMiniの特別仕様版の見積りをお願いしたところ、およそ「5%」の割引価格となっていました。少しでも安く購入したいプロには助かります。

購入条件は、現金での先払いが可能であることと、法人または個人事業主であるということ、そして納期が最大で2週間かかります。事業目的でないと購入できないのは、おそらく、Appleとの契約のせいでしょう。正規の販売業者を少数に絞っているようですので。

個人事業主である証明を求められる雰囲気ではないので、個人の方も、阿部インターナショナルなりなんなり、それっぽい屋号をテキトーにきめておけば注文可能なのではないかという雰囲気です。

秋葉館は、昔は新品の標準モデルも割安で店頭販売していたのですが、いまは業務用の見積もり販売のみになりました。値引きをするのがAppleのお怒りを買ったものと想像。ここは中古の買い取りもやっていて、私は新しいモデルを買う度に、ここで古いMacを売り飛ばしています。Mac専門店だからか、中古に強いSofmapよりも買い取り価格が高く、Macは大きく値崩れしないので、比較的新しいものならば、そこそこの値段がつきます。